読書回#01 【心が折れた夜のプレイリスト】
はいどうも!なぎま家。のしゅちゃです。
久しぶりに本を購入し読みました。
どう見えてるか知らないがこう見えて読書好きな人間です。
夏になると沢山読みたくなるんだよな〜〜〜。
最近あまり本に触れる時間がなかったけど、この間本屋に寄ったついでにとりあえず気になった1冊を購入。
“ 心が折れた夜のプレイリスト ”
なんか惹かれない?
プレイリストって響きがいいよな。しかも夜ときた。んん〜、いいね。
※ここから読書感想とは話がズレるので本の感想だけでいい人は飛ばしてね。
どんな本を手に取るかって人によって様々だよな。好きな作家さんが書いた本だからとか、表紙の写真やイラスト、字のフォントが好みだったとか、好きなジャンルだからなどなど________
私はその中でも本のタイトルに惹かれて手に取るところから始まる。誰が書いたかはそこまで重要視していない。
そしてあらすじを読む。ここでさらに読みたいと感じたら買う。ホラー系は苦手だがあらすじで気になったら買ってしまう。それで後悔したこともある。へへ。
単行本だろうと気になったものは買って読んじゃう。大きさなんて関係ない。今は電子書籍という便利なものが生み出されたけど、私はやっぱり紙派だ。電子書籍が悪いとは思わない。技術の進歩はすごい。でもあの紙のページをめくる時の感覚、音、匂いは電子書籍では味わえない。1冊ずつ違う重みを感じられるのもいいよね。本には本の良さがある。
この世に本はそれはもう沢山存在するわけで、そこから自分が読みたいと思える本に出逢えるってすごいことだと思う。みんなが読んでるから読んでみるもよし。まだ見ぬ本を探して読むもよし。
周りになんと言われようと、自分が読みたいものを読みたい時に読むのだ。
本はいいぞ〜。
皆さんのオススメの本があれば是非とも教えてほしい。
すっごい話ズレたね??
そろそろ読んだ本の話に移りましょうね。
“ 心が折れた夜のプレイリスト ”
人生初の彼女に振られた。そして、俺の部屋の窓は閉まらなくなった。
↑これはあらすじ1文目。もうこれだけで購入を決定した。残りのあらすじは気になったら調べてね。
気になる点が多いんよ。なんで振られたんだ。振られたら閉まらなくなったの?窓が閉まらないことと振られたの関係ある?結局閉まるん?え、どゆこと?
失恋した俺に降りかかる数奇なエピソード。そしてそこに添えられる変態。と思しき先輩。ラーメンと彼女と俺。そして変態。
途中めちゃくちゃラーメンが食べたくなった。
夜ご飯はしっかりラーメンを食べた。ラーメン好きにはたまらん話だったぜ…。
この物語は言わずもがな狂気的変態である先輩がいい味を出している。読めば読むほど(うわあ。)と思わせる。強烈。もはや狂烈。ああ、こういう感覚を変態と言うんだ。だんだん、狂えば狂うほど青春を感じるようになる。途中私は自分が何を読まされているのか分からなくなりゾッとした。物語の最後にもゾッとした。
ここまで先輩のことを狂った変態と書いているが、読めば同じことを思うはず。しかし、誰しも周りに1人はこんな先輩のような存在がいたらいいな。なお変態要素は除く。
正直、私が想像していた物語とはかけ離れていた。でもそこが良かった。いい意味で裏切られる。ホラーなのかSFなのか恋愛なのか、一筋縄ではいかない青春小説って感じ。さすがだな〜。しかもこの本の著者、竹宮ゆゆこさんだったんですね。このブログ書いてて気付きました。竹宮さんの本、前にも買ったことがある。運命かな?
あとこの本、表紙のイラストに惹かれる人も多いと思う。一言で表すならエモい。(エモいの意味よく知らんけど。)
本を読んだ後にもう一度あのイラストを見てほしいな。
ちょっと止まらなくなるのでこの辺で。✋
まあどれだけ私がこの本を勧めようと、人の感じ方はそれぞれだからね。私のように面白い!と思う人もいれば、分からんつまらんと感じる人もいる。読むことへの責任までは負えないぜ☆
もし読んだ人がいれば、このブログなり私のTwitter(@shucha_nagimaya)で語り合えたら嬉しい。
次の読書回は、
“ きみはだれかのどうでもいい人 ” をお届けする予定です。
また次回も会えますように。👋